ジグソー株式会社は、Amazon Web Services(以下:AWS)上で世界展開するサービス「グローバルIoTデータコントロールサービス(Global IoT Data Control Services:以下GICS)を2015年8月よりスタートする。
日本において唯一のセキュアLinuxOS(商用・コンテナ型)ディストリビューターとして事業をスタートした同社は、OSカーネルレベルを開発するスキルと、お客様への様々なサービス提供、それらの業務におけるビッグデータを通じて得た膨大なデータコントロールに関するナレッジを保有している。そのナレッジをベースにして作り上げた「IoTデータコントロールサービス」をAWS上で世界展開するサービス「グローバルIoTビッグデータコントロールサービス:GICS」として8月よりスタートする。
「GICS」は全てのプロセスにおいて当社オリジナルコンポーネントが実装されており「SINGULARITY:コードネーム」(IoT-OS & puzzle smrt tipによるA&Aモデル実装)や独自プロトコル、独自データロスト回避機能、オリジナルスマートマシン、人工知能までの全てをオリジナルで開発・実装している。
「GICS」を構成するコンポーネント(今回公表分)
・ IoT-OS—–SINGULARITY
・ IoTデータコンバート—–puzzle smrt tip
・ IoTデータ転送—–BD15(独自セキュアプロトコル for IoT)
・ IoTデータリザーブ—–Joyero(自動データリザーブ:データロスト回避機能)
・ IoTデータ自動認識——スマートマシン:JW(自動データ認識・データ制御)
・ IoTデータストア—–ビッグデータ・ストレージ
同社は今後のデジタルユニバースの広がりにより地球上に広がっていく世界中のIoTデータを支え・制御するサービスを、日本国内のみならず、米国ボストン及び英国ブリストルの拠点を通じて、北米エリアやドイツのインダストリー4.0を軸にしたヨーロッパ地域を「GICS」の有望マーケットと捉え、日本が先行している組み込み・IoT技術の強みを活かしながらAWS上での大きなサービス拡大を狙うとしている。
膨大なIoTデータを自動で検知・監視・見守り・支え続ける(コントロール)このサービスが、グローバルに広がるリージョンとエッジロケーションを提供するAWS上において可能になり、当社サービスのマルチリージョン、マルチランゲージ対応を推進していくことになる。
【ジグソー株式会社について】https://www.jig-saw.com/
ジグソー株式会社はIoTビッグデータを活用した自動運用(オートパイロット)サービスと、人工知能およびロボット型ソフトウエアをベースとした自動制御システムをクラウド提供。そのほかにも、システム監視、障害対応からシステム運用全般までトータルサポートなどを行っている国内唯一の次世代総合システム運用カンパニー。
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