知財関連IT企業の株式会社ゴールドアイピーは、リーガルテクノロジーでのロボットサービス「LegaRobo(リーガロボ)」を発表した。同サービスは、ロボット「Sota」開発元のヴイストン株式会社と、お菓子の量り売りの株式会社CANDY・A・GO・GOの協力のもと実現している。
法律系士業の先生(例えば、弁護士、弁理士、社会労務士など、以下先生)は、その高い専門性から、時としてクライアントに「難しい話をする」「近寄りがたい」、「威圧的といった」印象を与え、それがクライアントとのコミュニケーションを妨げる場合がある。
LegaRoboサービスは、この様な問題を解決すべく、コミュニケーションロボット「Sota」が、遠隔にいる先生の音声としぐさをつたえるための化身となって、クライアントへのリーガルアドバイスのためのコミュニケーションを、同社提供のチャットシステムを介して、円滑にし、法律をより身近に、効率的にとってもらうためのサービスだという。
具体的には、同社提供の、海外への特許・商標・意匠出願を望む発明者・企業と、海外の弁護士を直接結びつけるサービス「IP DIRECT(アイピーダイレクト)」のチャットシステムを介して、先生と契約書などの書面のやり取りを、Sotaと一緒にやり取りし、先生がアドバイスをする際に感情を伝えたいときには、Sotaが代わりに、「うなずく」「ガッツポーズ」等といった可愛い動作を交えることで感情をつたえるという。
同社ビジネスチャットシステムと、ロボットSotaを含めたLegaRoboサービスは、初期費用(本体価格および設置費用等)145,000円、月額利用料金4,500円、限定100台での販売を予定。11月9日より予約販売開始。
【関連リンク】
・ゴールドアイピー(GoldIP)
・ヴイストン(Vstone)
・キャンディー・ア・ゴー・ゴー(CANDY・A・GO・GO)
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