ネットとリアルを繋ぐプロダクトやロボットを企画・開発するユカイ工学株式会社は、IT・デジタルコンテンツ分野の専門学校HAL(東京•大阪•名古屋)との産学連携プロジェクトを2018年4月よりスタートした。
同プロジェクトでは、2018年度ケーススタディとして、先端ロボット開発学科の学生が主体となり、『子ども向け教育ツール』を課題に、コミュニケーションロボット「BOCCO」の周辺機器の企画・開発、新しい教育ツールとしての利用方法の開拓に取り組む。
ユカイ工学が未来のロボット開発者の育成に寄与すると共に、学生ならではの新鮮なアイディアを引き出し、“面白さを優先”し、そして“世の中にないもの”を誕生させることを目標に、相互に新たな商品開発を目指すことを目的としている。
4月に「企画・プレゼン」、6月に「中間報告会」、そして7月に「成果報告会」を行う。
HALの産学連携プロジェクトは、学生ひとり1人がプロの現場で活躍できるように、企業やクリエイターと連携し、企画立案から開発・制作までを経験する実践的なプロジェクトだ。
ユカイ工学は、単なる工業製品としてのロボットではなく、感性に踏み込んだ商品をリリースしてきた。今回のプロジェクトでも、単に「学んだ技術を使える」だけではなく「商品価値を踏まえた開発」を経験し、学生たちに「実戦力」が身につくことを期待するとした。
【関連リンク】
・ユカイ工学(YUKAI Engineering)
・HAL
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