静岡県熱海市にある、アカオリゾートが、INDUSTRIAL-Xと協業し、ホテルのDXを推進すると発表した。
ホテルのDXへの取り組みの第1弾として、
- ホテル館内の混雑状況をリアルタイムで提供するシステムの導入
- キャッシュレスレジの導入
- アカオハーブ&ローズガーデンを中心とした屋外Wifiアクセスポイントの設置
- 従業員用オフィスの顔認証システム
といった、計4つのインフラ整備を実施した。
4つの取り組みの概要
混雑状況のシステム導入
ホテル館内のWifiルーターのアクセスポイントを用いた集計システムを利用し、携帯端末の個数をピックアップすることで、館内混雑状況を数値で見える化。収集した情報を携帯端末で確認が可能となり、3密を回避した快適な滞在空間の実現を目指す。
キャッシュレスレジ導入
アカオハーブ&ローズガーデンにキャッシュレスレジを導入。会計の待ち時間・つり銭準備負担の軽減し、来園者の利便性向上を目指す。
屋外Wifiアクセスポイントの設置
アカオハーブ&ローズガーデン来園者がスムーズにインターネットにアクセスできる環境を整えるため、Wifiのアクセスポイントを設置し、ネット環境の改善・来園者の満足度向上を目指す。
オフィス内・顔認証システムの導入
ホテル内顔認証システムの導入検討に先駆けて、従業員用オフィスにDXYZ(ディクシーズ)が提供する顔認証システム「FreeiD(フリード)」を導入し、入退室時のセキュリティを強化いたした。今後は、アカオリゾート内においても本システムの導入を推進し、来訪者の安全性および利便性の向上を目指すとした。
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