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スマートシティ > and factory、IoT体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」を浅草と三ノ輪にオープン
and factory株式会社は、IoT体験型宿泊施設であるスマートホステル「&AND HOSTEL」の7号店「&AND HOSTEL ASAKUSA」と、8号店「&AND HOSTEL MINOWA」を開業した。
「&AND HOSTEL」は、近未来のIoT空間が楽しめる体験型宿泊施設である。IoTルーム宿泊客には、チェックイン時に鍵ではなく専用のスマートフォンを貸出し、独自に開発したIoTプラットフォームアプリ「&IoT」を用いて、ドアキーの開錠施錠、テレビやエアコンなど居室内の様々な家電の操作が可能になる。
「Wake up!」「Sleep」「I’m home!」「Go out!」「Concentrate」「Relax」の6シーンで、居室内のIoTデバイスが作動し利用シーンに応じた快適環境が瞬時に整う。
例えば「Wake up!」モードでは、カーテン、スマートスピーカー、照明、テレビ、アロマディフューザー、空気清浄機の6デバイスが一斉に起動し、起床に適した環境を整える。さらに、センシング技術やクラウドデータとの連携により、天候、防災情報の通知や、ラウンジの混雑状況などリアルタイムな情報を知らせてくれる。
また、「チェックアウト後も荷物を預けられる?」「シャワーは何時まで使えるの?」などホステルでよくある質問をスマートスピーカーがコンシェルジュのように応えることで、運営スタッフの業務軽減を図っている。紙で行っていたチェックイン業務を無くし、タブレット端末から宿泊者自身がチェックイン手続きを行う「スマートチェックイン」の導入により、チェックイン業務の効率化や宿帳の電子化による紙の保管コスト削減を実現した。
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