株式会社ottaは、福岡市の協力を得て、ottaが開発・提供する地域の”みんなで、みまもる”新しい見守りサービス「otta(読み:オッタ)」が福岡市立警固小学校の全校児童を対象としてテスト導入されたことを発表した。
ottaは、Beacon(ビーコン)の技術を活用した見守り端末から発する電波を専用アプリをインストールしたスマートフォン(または固定基地局端末)がキャッチすることで、見守り端末を所持した児童がどこにいるかを保護者へ通知することができる。(特許出願中)
福岡市立警固小学校へのテスト導入は、福岡市や広島県など8つの自治体で構成されるスタートアップ都市推進協議会が2014年12月に主催したビジネスマッチングイベントにて、福岡市長との出会いがきっかけとなり実現した。また、ottaが福岡市を公立校初のテスト導入の候補地と考えた理由には、福岡市がスタートアップへの様々な支援を実施しており、新しいサービスへの理解が早いという印象を抱いていたからだ。
警固小学校での導入に際しては、2015年7月に保護者説明会を開催し、対象となる児童の保護者へ専用端末の配布を進めてきた。
同時に警固小学校PTAの協力を得て、地域の見守りステーションとなる通学路近傍のお店や学校などに基地局端末の設置を進めてきた。
今後も福岡市や警固小学校PTAと連携しながら、地域の安心を担う見守りステーション・見守り人(※)を増やしていき、安心・安全な地域を作っていく。
※見守り人とは、ottaアプリをインストールしたスマートフォンを所持している人
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