福島コンピューターシステムと福島情報処理センター、「ふくしまIoTビジネス共創ラボ」を発足

福島コンピューターシステム株式会社及び、株式会社福島情報処理センターは、「IoTビジネス共創ラボ」に参画し、「ふくしまIoTビジネス共創ラボ(以下 共創ラボ)」を発足、2017年6月1日に活動を開始した。共創ラボは、福島県におけるIoTの普及、活用とビジネス機会拡大を目的としており、企業、地方自治体、教育機関、医療機関など様々な参加企業、団体を募り活動していくという。

共創ラボでは、参加企業、団体を拡大し、様々な案件を創出するとともに、IoT技術者を育成するなどの活動を行う。加えて、安心かつ安全なクラウドサービスとデバイスの利用に向け、マイクロソフトのクラウドプラットフォームをベースにしたIoTソリューションの開発促進や、共同検証結果を発表するセミナー開催など、企業、地方自治体、教育機関、医療機関など様々な業界にて「ふくしまIoTビジネス共創ラボ」参加企業とのマッチングの場を提供しIoTの普及を進めていくという。

また、インパクトのあるIoTシナリオを検討する「ワーキンググループ」活動により、モノから収集、蓄積された多様なデータを分析、活用し、産業別の利用シナリオを検証しIoTの活用を進めるとしている。

幹事会社である福島コンピューターシステム株式会社及び、株式会社福島情報処理センターは、共創ラボに参加する企業、団体とのパイプ役として、同社のネットワークを活用しIoTの普及を促進する。また、事務局を務める日本マイクロソフトは、共創ラボを支える取り組みとして、短期間でのIoT導入を支援する「Azure IoT Suite」(※1)や、「Azure Certified for IoTプログラム」(※2)の提供を通して、デバイスとクラウドをつなぐエコシステムを築き、IoTの普及を支援する。

(※1)Azure IoT Suite:簡単にクラウド上でIoTの導入が可能な遠隔監視、予兆保全、資産管理などIoTの汎用シナリオをパッケージ化したマイクロソフトのソリューション。
(※2)Azure Certified for IoTプログラム:IoTデバイスとソリューションバックエンド間をセキュリティで保護された双方向通信が出来ることを認定する、デバイスやゲートウェイメーカー向けのマイクロソフトのプログラム。

【関連リンク】
福島コンピューターシステム(FCS)
福島情報処理センター(FIC)
マイクロソフト(Microsoft)

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