新明和工業は2月28日、大型ダンプ用オプション装置としてAI(人工知能)技術を活用した高精度積載量計を発売したと発表した。。
一般にダンプトラックの積載量を確認する場合、積み込み作業後、現場に設置された台貫(車両の重量を計量する大型のはかり)や車両側面に取り付けられた自重計で計量が行われる。
運転室内表示器(左)と外部表示器(荷台上部に取り付け)
新製品は、運転室内と荷台上部に表示器を設置することで、ダンプトラックへの積み込み作業中の積載量を、ドライバーと積み込み作業機械のオペレーターがリアルタイムに確認できるようにした。また、積載量の表示に加え、ダンプ角・車両傾斜角の表示、過積載警告・横転警告を警告機能で搭載した。
積載量の計量にはAI技術を活用した車両姿勢の補正機能を採用。これまでの自重計に比べ、より高精度な計量が可能。そのため、積み込み作業の効率化や運行台数の最適化につながり、ドライバー不足の対応や、CO2排出量の削減に役立つという。同社では今後も市場のニーズに応える新製品を開発し、ラインアップを拡充するとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?