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ロジスティクス > JR西日本、次世代スマートロッカーを使った商品受け取りサービスの実証実験
西日本旅客鉄道(JR西日本)は3月13日、次世代スマートロッカーを活用した新たなサービスを検討の一環として、SPACERと共同で、スマートロッカーを使った商品受け取りサービス「pikuraku(ピクラク)」の実証実験を実施すると発表した。
「pikuraku(ピクラク)」とは、専用オンラインサイトで注文した様々な商品を、JR西日本の駅や商業施設などに設置されているSPACERのスマートロッカーで受け取ることができるサービス。
SPACERのスマートロッカー
SPACERのロッカーは、通常の荷物の預け入れ機能と商品の受取機能を持ち、1つのロッカーのきょう体で複数の機能を提供する。そのため、これまでの荷物の預け入れだけでなく、顧客の生活導線上で、好きなタイミングで、気軽に商品を受け取るが可能となるという。
具体的には、「pikuraku」の専用サイトで商品を購入すれば、利用者の好きなタイミングで駅や商業施設に設置された対応ロッカーで商品を受け取れる。対応ロッカーは、大阪駅を始め、北新地駅、大阪天満宮駅、高槻駅の4駅に設置。それぞれの駅で常温の商品と冷蔵の商品が受け取ることができる。
商品は、会員制倉庫型店のコストコホールセールジャパンと連携。「コストコ尼崎倉庫店」のプルコギビーフ、ハイローラー、マフィン、ベーグル、野菜、フルーツ、花束など、80種類以上を購入できる。購入品は冷蔵・常温のロッカーで最短で即日受取ができるようにした。今後はコストコ以外の商品も増やす予定。
利用料は商品代金とは別に、ロッカーでの受取1口あたり、税込700円が必要になる。利用料には配送費も含まれる。JR西日本では、今回の実証を契機として、SPACERと連携サービスの拡大も検討するという。
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