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JINS MEMEでマラソン大会のランナーのフォームデータを元に、走りの「質」を検証する実証実験を実施

アイウエアブランドJINS(ジンズ)を展開する株式会社ジェイアイエヌと東北風土マラソン&フェスティバル2016実行委員会は、2016年4月24日(日)に開催した「東北風土マラソン 2016」において、センシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を用いてフルマラソン部門に出走した37人(うち有効データ22人)のランナーのフォームデータを元に、走りの「質」を検証する実証実験を実施した。

実験からフルマラソンにおけるフォームとタイムの相関や東北風土マラソン2016のコースの特性などが明らかになった。

 

エントリーしたランナーはJINS MEMEをかけて大会のフルマラソン部門を走った。

公式アプリ「JINS MEME RUN(ラン)」を用いて走行中のフォームを点数化し順位を競うコンペティション「JINS MEME the BEST FORM AWORD(ザ・ベストフォーム・アワード)」が開催され、その中で、フルマラソンを完走した37人(内有効データ22人)のランナーフォームが検証された。

 

着地のエネルギーが前後ブレに変換されない“安定したフォーム”がマラソン上級者の特徴

検証結果から、JINS MEME RUNで取得できる「前後ブレ」「左右ブレ」「左右バランス」の内「前後ブレ」について、タイムとの相関が見られた。

タイムが早いランナーほどスタートからゴールまでブレの大きさが小さく、着地のエネルギーが前後ブレに変換されることなく安定したフォームを身につけている傾向にあったという。

東北風土マラソン 2016のコースは起伏に富み、比較的アップダウンが激しいコースだが、脚力のあるタイムが早いランナーはフォームが乱れやすい上り坂・下り坂でもロスの少ない走りを維持できていたことが改めて示唆される結果となった。

 

スタートからゴールまで“安定した足運び”が好タイムに直結

タイムが早いランナーと遅いランナーを比較して顕著に異なったのが「ストライド(歩幅)」だという。

フルマラソンを4時間未満で完走したランナーはスタート時の大きなストライドをゴールまで維持できているのに対し、完走に4時間以上を要するランナーは距離が増すごとにストライドが顕著に小さくなっていき、ここでも体力の差がタイムに大きく影響していることが明らかになった。

 

科学的な検証を通してランナーとマラソン大会の「質」を見つめ直す取り組み

日本のランニング人口は約1,000万人にも上るといわれ、大規模な国際大会から企画性に富んだファンランイベントまで、マラソン大会の開催数も年々増加している。

マラソンの裾野が急速に広がる一方、準備不足や大会レベルのミスマッチによる完走率の低下や大会中の故障といった問題も浮き彫りとなっている。一人でも多くのランナーが快適に走るためには、ランナーと運営者双方の“質の向上”が不可欠だ。

JINSでは今後も、JINS MEMEで可視化できる走りの「質」に着目した取り組みを通して、日本におけるランニングならびにマラソンの振興や、競技レベルの向上に寄与していくという。

 

【関連リンク】
ジェイアイエヌ(JIN)

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