ドコモ・ヘルスケア株式会社は、企業・自治体による従業員や市民の健康増進のための取組みをサポートするソリューションサービス「WM(わたしムーヴ®) for business」の本格提供を開始する。
従業員や住民の健康に対する取組みは、第一に増大する医療費コストを減らす意味で重要だ。また企業においてはメンタル面も含めた体調不良者増大による労働力の低下を防ぎ、生産性を向上させるための成長戦略として、「健康経営®」の必要性の認識が広まりつつある。
その一方で、健康増進の取組みは投資対効果がすぐには見えない点、健康課題のある従業員や住民のモチベーション向上が難しい点など多くのハードルがあり、企業や自治体による試行錯誤が続いている状態だという。
そこでドコモ・ヘルスケアは、リストバンド型活動量計「ムーヴバンド®」とスマートフォン用健康管理アプリケーション「WM(わたしムーヴ)アプリ」を利用して、ムーヴバンドを身に着けた従業員や住民の歩数や消費カロリー等のバイタルデータを企業・自治体が一元管理可能となるプラットフォームサービスを提供。これにより、企業・自治体はバイタルデータに基づいて従業員や住民の健康状態の把握が可能となると同時に、健康増進のためのウォーキングやエクササイズの奨励などの取組みを組み合わせることにより、それらの取組みの効果検証も可能となる。
WM for businessはすでに複数の企業・自治体において導入されているが、今回同サービスは株式会社NTTドコモの法人向けサービスパッケージ「ビジネスプラス®」においてメニュー化された。
「WM for business」の概要
リストバンド型活動量計「ムーヴバンド」とスマートフォン用健康管理アプリ「WMアプリ」を利用して、企業や自治体が、従業員・住民の歩数や消費カロリー等のバイタルデータを一元管理できる健康管理支援サービス。
利用料金と利用料金
【関連リンク】
・ドコモ・ヘルスケア(docomo Healthcare)
・NTTドコモ(NTT docomo)
・WM for business
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