ビデオアイウェアとスマートグラスのリーディングサプライヤーのVuzix Corporationは、「めがねのまち さばえ」に本社を構える株式会社三工光学と共同で日本人向けにM100スマートグラスを快適に利用するためのメガネフレームを開発し、本日より発売を開始した。
日本人向けにデザインされており、同梱している安全グラスやヘッドバンド以上にフィット感が向上している。
特徴は下記の通り。
■左右どちらのつるにも装着可能
利き目が右目、左目のどちらの方でも利用できるようになっている。
もちろんM100スマートグラスは左右どちらの目でも利用できるように設計されている。
■前後にスライド可能
スマートグラスのモニターやスピーカーの位置を調節することができる。
またロチェスターオプティカル社のスマートゴールドレンズにも近日対応予定だ。
http://www.rochesteroptical.com/products/digital-lenses/smart-gold-lenses/
M100スマートグラスを取り付けたメガネフレームを下記の2カ所にて期間限定で展示されている。
■めがねミュージアム (glasses museum) (福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館)
http://www.megane.gr.jp/museum/
■GLASS GALLERY 291 (東京都港区南青山3-18-5モンテプラザ南青山)
昨年11月15日に福井県で開催されたウェアラブルシンポジウムにおいて第4回 ビュージックス ディベロッパーズ カンファレンスを開催するなど福井県ならびに福井県内企業とはいろいろと取り組みを深めている。
http://www.vuzix.jp/vdc4.html
本日よりVuzix Shopにて(税抜き12,000円)販売を開始。
http://www.vuzix.co.jp
Vuzixのパートナーの一部からも購入可能だ。
http://www.vuzix.jp/m100-consult.html
M100スマートグラスの商品説明マンガ、事例ビデオ、アプリストア、カタログなどは下記のサイトを参照。
http://www.vuzix.jp/smartglasses/
Vuzix Corporationについて
VUZIXはコンシューマー、コマーシャルおよびエンターテインメント市場における、ビデオアイウェアとスマートグラス製品の大手サプライヤー。
同社の製品はポータブルで高品質な視覚体験をユーザーに提供するパーソナルディスプレイ機器や仮想現実や拡張現実用のソリューションを提供ウェアラブルコンピューティング機器がある。
防衛産業における次世代のディスプレイ・ソリューションの研究開発から始まったVUZIXは、ビデオアイウェアの分野で41件の特許と10件特許申請中であり、多くの知的財産を所持している。
同社は、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーの「Innovation Award」を2005年から2015年までさまざまなワイヤレステクノロジ関連のアワードを受賞している。
1997年創立のVUZIXは、米国NASDAQ市場に上場する企業であり、ロチェスター(ニューヨーク州)、オックスフォード(英国)および東京(日本)に拠点を置いている。
株式会社三工光学について
三工光学はめがねの産地福井県鯖江市で1923年創業の老舗メーカー。
鯖江産地でOEM受注に専念するメーカーが多い中、同社は開発・企画に力を入れ、いち早くプライベートブランドを発表しており、ファンたちに根強い人気を誇っている。
またこれらのプライベートブランドはメガネフレームメーカーという位置づけから掛け心地にも重点を置いている。
めがねの各パーツごとに材質をチョイスして、その太さ厚さの細かい点にまでこだわる。
これによりズレにくく長時間掛けても痛くならない、顔に一体化した様な掛け心地を生み出す。
メガネのデザインはシンプルで掛けやすいをモットーに、逆を言うとシンプルがゆえに壊れにくさにもこだわっている。
また、OEM受注では有名コンセプトブランドから高級ブランドとハイクラスを多く手がけている。
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