博報堂生活総合研究所 2015年7月発表「マイビッグデータに関する意識調査」より引用
博報堂生活総合研究所(所長:石寺修三)は自分自身の身体に関する大量の情報「マイビッグデータ(※)」に関する意識調査を実施いたした。
本調査は、ウェアラブル端末や遺伝子検査など、デバイスや解析技術の発展・浸透によって飛躍的に増加が見込まれる、これまで知ることができなかった自分自身の情報、マイビッグデータに対する生活者の意識について調査・分析をしている。
マイビッグデータは、多くの生活者からは「自分が気づかない身体の状況を把握できる」「将来的な病気に対するリスクを事前に把握できる」など、生活の利便性を高める情報として認識されている反面、「知りたくなかった情報を知らされてしまう」「プライバシーが侵害される恐れがある」など、抵抗を示す姿も見受けられた。
【調査結果のポイント】
●マイビッグデータ、約7割が「積極的に知りたい」と回答
●自分自身について知りたい情報TOP3は「体質(疲れやすさ、回復力など)」「カラダが求める睡眠・休息時間」「潜在的な能力レベル」
●親しい人について知りたい情報TOP3は「様々な病気の発症リスク」「日常生活の健康度合い」「疲労やストレスの度合い」
※)当リリースにおける「マイビッグデータ」とは、ウェアラブル端末で計測される活動量、脈拍データや、遺伝子検査で明らかになる病気リスクや潜在能力レベル、スマートフォンに蓄積される行動ログデータなどの、「自分の身体状態に関する大量のデータの集積」と定義。
・詳しくは下記PDFを参照
博報堂生活総研、“マイビッグデータ”に関する意識調査
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