web3、中でもDAOは、トークンを活用した新しいコミュニティのあり方を定義している。
DAOとは、ある目的を持って集まった人々が、ブロックチェーン技術を前提としたトークンを持ち、そのプロジェクトに関わる。そして、プロジェクトにおいて規定されているルールに従って、成果を配分されるという新しい組織のことだ。
今回、サンミュージック沖縄が、ブロックチェーン技術を活用したクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供しているフィナンシェと共に、「サンミュージック沖縄アイドルプロジェクト」を始動し、トークンの新規発行と販売を開始した。
このプロジェクトに参加したサポーターは、FiNACiEの発行するトークンを購入することになる。
トークンを保持したサポーターは、選抜オーディションの投票権が得られたり、限定チャンネルにおいて保持トークン量によって参加できるイベントやチャネルが変わる前提で参加することができる。

また、投票メンバーのポラロイドNFTが獲得できたりと、web3的な要素がある取り組みが考えられている。
トークンは、需要に応じて価格が変動するので、初めから応援すべく、トークンを持つサポーターは、そのアイドルが人気が出た後トークンを買いたいサポーターに変動した価格でトークンを販売することもできそうだ。
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