アルテック株式会社は、Stratasys Ltd.の子会社であり、デスクトップ3Dプリンタの世界累計販売数9万台以上を誇るMakerBot Inc. (以下、MakerBot)製3Dプリンタ・スキャナの販売を2016年2月1日より開始する。
MakerBot製3Dプリンタは、コンシューマー/エンジニアに加え、近年は学校・教育機関での利用も進んでおり、将来の工業用3Dプリンタの潜在的ユーザーからの支持を得ている。
3Dプリンタの活用にあたっては、3D CADデータの作成や3Dモデリング、デジタルファブリケーションのスキルの有無がハードルだが、MakerBotでは、100万種類以上の3Dデザインを無料でダウンロードできる3Dファイル共有サイト「シンギバース」を運営するなど、3Dプリンティングの普及に尽力している。
【取り扱いを開始する3Dプリンタ・スキャナ一覧】
モデル | 種類 | 特徴 | 価格(税別) |
MakerBot Replicator® | プリンタ | フル機能搭載 | 395,800円 (税別) |
MakerBot Replicator® Mini | プリンタ | 省スペース / コンパクト型 | 187,800円 (税別) |
MakerBot Replicator® Z18 | プリンタ | プロフェッショナル仕様 / 大型 | 886,800円 (税別) |
MakerBot Replicator™ 2X | プリンタ | 2色プリント、ABS対応 | 381,800円 (税別) |
MakerBot® Digitizer | スキャナ | デスクトップ型3Dスキャナ | 129,800円 (税別) |
また、MakerBot製品の取扱い開始を記念して、2016年3月末までに該当のMakerBot製3Dプリンタ購入者を対象に、無料で樹脂を提供する期間限定のキャンペーンを実施するという。
【関連リンク】
・アルテック
・Stratasys
・MakerBot
・シンギバース(Thingiverse)
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