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ニュース > ぷらっとホーム、IoTのトラストなデータ流通を実現するクロスドメインIoTデータ流通基盤「DEXPF」のサービス開始
従来のIoTプラットフォームは、シングルドメイン型の設計でありデバイスとデータを直接管理するため、IoTプラットフォーム間をまたがるデバイスの利用やクラウド間をまたがるデータ・サービス連携が提供できなかった。
そこで、ぷらっとホーム株式会社は、セキュアなデータ流通を実現するクロスドメインIoTデータ流通基盤「DEXPF」のサービスを開始した。DEXPFは、IoTにおける各サービスやサービスプラットフォームに対して、任意のIoTデバイスやデバイス群からのアクセスサービスを提供するデータ伝送基盤である。これにより、各IoTデバイスは様々なサービスやサービスプラットフォームとフレキシブルに通信が可能になる。主な特長は以下の通り。
- データを保持しない「データ伝送特化型」
DEXPFはデータそのものの保存義務を負わないデータ伝送に特化したIoTプラットフォームなので、データの保存を行わない事により、個人情報・個人データなどの取り扱いによって発生する様々なリスクを抑えることができる。
- 複数のクラウド・サービス間通信を実現する「クロスドメイン型」
DEXPFは複数のクラウド・サービスやオンプレミスサービス間のデータ相互連携を実現するクロスドメイン型のIoTプラットフォームである。特定のクラウド・サービス内でのみ完結するシングルドメイン型のIoTプラットフォームとは異なり、IoTプラットフォームの参加者が利用にあたり特定のクラウドに縛られないことや、参加者の追加・運用上の変化にも柔軟に対応できる。
- 責任分界点と透明性をもつ運用を実現する「API」
DEXPFに実装されたAPIを利用することにより、データの送付先や送信開始・停止などのビジネスルールを自由にコントロールできる。また、運用開始後のルール変更にも柔軟に対応できる。これにより責任分界点と透明性をもつシステムの構築・運用を実現する。
- グローバル・地球規模対応
DEXPFは地球上の様々な国や地域、様々な事業、様々なトラフィック、様々なプロトコルに対応できる設計になっているため、地球規模で事業を展開する事業者でも活用できる。
- スモールスタート可能でスケーラブル
DEXPFはサーバレスのマイクロサービスアーキテクチャを採用している。このため、事業者はDEXPFを小規模から使い始め、それを世界規模に展開したり、極小のトラフィックからはじめて、極大・高トラフィックのサービスにスケールすることが可能だという。
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