株式会社セキュアと株式会社ヘリックスは、ウェアラブルカメラで撮影した映像を活用したクラウド・AIソリューション「フルスタックカメラ ウェアラブルタイプ」の提供を、2022年8月15日より開始する。
今回発表された「フルスタックカメラ ウェアラブルタイプ」は、建設現場や整備工場などの「現場」での活用が想定されており、胸部やヘルメットに装着したウェアラブルカメラで撮影した映像を、クラウドでライブ配信、録画、アーカイブし、その映像をAIで解析できるサービスだ。

「フルスタックカメラ ウェアラブルタイプ」には、AIを使用して保存されたビデオからアクション可能な分析情報を抽出するマイクロソフトのビデオ分析サービス「Azure Video Indexer」が採用されており、映像中の音声の文字起こしや、シーン変化の検出などをすることができる。
これにより、画面上の字幕やサムネイルをクリックすることで、視聴したい作業シーンを再生することが可能なため、現場作業の振り返りや経験の共有に活用することができる。

システムは、マイクロソフトが提供するMicrosoft Azure上に構築されているため、ISO27001、ISO27018、SOC1、SOC2、SOC3、FedRAMP、HITRUST、MTCS、IRAP、ENSなどのセキュリティコントロールに準拠している。
また、システムの運用については、国内に複数のデータセンターを保有する、株式会社ブロードバンドタワーと提携している。
特徴は、最大30fpsのHD映像でのライブ配信が可能で、映像はクラウドに保存される。

料金体系は3タイプあり、ユーザの環境に合わせた料金プランを選択することができる。
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