アスエネ株式会社は、同社が運営するCO2排出量見える化・削減・報告・報告クラウドサービス「アスゼロ」に、新たに廃棄物管理機能を追加したことを発表した。
「アスゼロ」は、企業・自治体を対象に、温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準「GHGプロトコル」における、Scope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスと、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)コンサルティングだ。
「アスゼロ」を導入する製造業・建設業・小売業界などの多くの企業においては、GHGプロトコルだけでなく、事業所や事業活動から出る廃棄物や販売した製品の廃棄物をまとめて管理したいというニーズがあったのだという。
そこで「アスゼロ」に、CO2排出量と同様、水セキュリティ・廃棄物の管理が可能となる廃棄物管理機能を新たに追加した。

廃棄物管理機能は、国際基準であるGRIスタンダードやCDPプラスチック情報開示などのフレームワークに準拠しており、GHGプロトコルにおけるScope3のカテゴリ5「事業から出る廃棄物」、カテゴリ12「販売した製品の廃棄」の管理だけではなく、有害・非有害廃棄物の管理も可能だ。
また、「製品LCA」機能とも連携しているため、製品・サービスごとの廃棄物量も管理することが可能となる。
さらに、廃棄物の電子マニフェストにも対応し、導入企業の登録、開示業務の効率化を支援する。
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