キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は、公立小中学校向け新サービス「in Campus School IS」の提供を、2024年2月29日から開始する。これは、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」の一部である。
「in Campus School IS」は、教職員の日々の業務を効率化・高度化し、学校のICT活用を促進する10種類以上のDXモジュールから構成される。
さらに、これはSaaSサブスクリプション型のサービスで、契約後も常に最新のDXモジュールが利用可能だ。開発は2022年12月に資本業務提携契約を締結したチエルが担当し、キヤノンITSが独占販売権を保有する。
教職員は、計画・出欠・授業・報告といった日々の業務を、DXモジュールの活用により作業工数を削減でき、保護者は学校での活動状況の確認や出欠・遅刻・早退連絡を、専用のアプリケーションから行うことが可能だ。

また、教育委員会は、学校横断で統一されたフォーマットによる情報を閲覧でき、情報・内容の統一化が図れる。
「in Campus School IS」は、「見取り管理」「施設・備品管理」「出欠・遅刻・早退連絡」「保護者連携」「ダッシュボード機能」といった主に5つのモジュールおよび機能から成り立っている。
製品の価格は、児童・生徒1ライセンスが月50円で、教職員1ライセンスが月150円と設定されている。なお、初期導入費用は個別見積もりとなっている。
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