GMOインターネットグループ株式会社は、「GMOインターネットTOWER」内に、3DCG・VFX技術を採用し、リアルとオンライン両面に対応したハイブリッド型イベントスペース「GMOグローバルスタジオ」を設立し、2024年3月1日に正式にオープンすることを発表した。
なお、「GMOグローバルスタジオ」の運営は、GMOインターネットグループと、イベントプロデュース事業を世界で展開する株式会社グローバルプロデュースの共同出資により設立された、GMOグローバルスタジオ株式会社が行う。
「GMOグローバルスタジオ」では、ライブ配信イベントスペースのプロデュースに加えて、リアルとオンラインでの各種ハイブリッド型イベントのプロデュース、さらにコンサルテーションも行う。
企業や個人が主催する各種イベントで、「コンセプト設計」「プログラム構築」「XR空間演出のデザイン」「事前映像制作」「WEB戦略」「当日のオペレーション」を総合的にサポートし、提供する。
主なスタジオの利用方法としては、ITカンファレンス、セレモニー・キックオフイベント、企業コンベンション、国際サミット、メタバース・シークレットライブ、商品・メディア発表会、株主総会、学術講演会、YouTuber・TikTokerなどのライバー撮影スタジオ等が考えられている。
スタジオは、用途に合わせて3つ用意されている。「WORLD STUDIO(ワールドスタジオ)」は、壁面と底面に大型LEDモニターを備えているほか、クレーンカメラも導入しており、3DCGやVFX技術に対応する。100席の客席も完備し、リアルとオンラインを融合させたイベントの開催が可能だ。

一方「SKY STUDIO(スカイスタジオ)」は、全面ガラス窓で景色を望むことができるほか、壁面に巨大なアートが飾られ、自然光を活用した演出も可能。立食パーティやDJイベント、記者会見やトークセッションなどに適した空間となっている。

「LOUNGE STUDIO(ラウンジスタジオ)」は、各種チェアやソファ、テーブルを配置されており、メディアの取材や各種配信に対応する。また、カフェカウンターやワインセラーも設けられており、コミュニケーションスペースや懇親会の場としても利用できる。

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