JR西日本とREA、津山市でAI活用した予約型乗合交通の実証運行スタート

岡山県津山市、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)、株式会社REAは連携し、予約型乗合交通「のるイコつやま」の運行を開始する。

予約型乗合交通とは、利用者からの予約を受け付け、予約があった時のみ運行する交通サービスだ。乗合運行により、移動ニーズに対して効率的・効果的に運行する。

今回発表された予約型乗合交通「のるイコつやま」は、津山市が運行主体となり、JR西日本のMaaSアプリ「WESTER」とREAのクラウド型AI乗合配車システム「Noruuu」を活用したサービスだ。

利用者が「WESTER」アプリやWEB、電話を通じて乗合交通の予約を行うと、「Noruuu」が配車計算と指示を行い、配車指示に基づき、運行会社が運行を行う。

JR西日本とREA、津山市でAI活用した予約型乗合交通の実証運行スタート
予約型乗合交通「のるイコつやま」の概要図

実証運行期間は2024年3月1日からで、予約は2024年2月20日から受付開始される。実証運行期間終了後、2024年度に本格運行を実施予定だ。

サービス対象地域は津山市(阿波地域、加茂地域、勝北地域、久米地域)で、予め設定されている乗降場所は利用者の自宅周辺、主要な商業施設、医療施設、公共施設などだ。

運行会社は地域により異なり、阿波地域は一般財団法人あばグリーン公社、加茂地域は加茂タクシーと加茂観光バス有限会社、勝北地域は有限会社立石タクシー、久米地域は有本観光バスが担当する。

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