TOP >
人工知能(AI) > TEDとYE DIGITAL、AI画像判定を容易に開発できるオンプレミス検証用ワークステーション「MMEye Box」を販売開始
現在、画像検査を導入している企業は、対象物の良否判定基準が曖昧で作業者に依存するところが多く、均質化、精度バラツキ、将来の検査人員不足といった課題を抱え、画像検査の合否判定のシステム化が難しく人手に頼る検査を行っているのが現実である。
東京エレクトロン デバイス株式会社と株式会社YE DIGITALは販売取引契約を締結し、AI画像判定検証をクラウドに持ち出さずに自社で開発できる、オンプレミス検証用ワークステーション「MMEye Box」を販売開始した。
MMEye Boxは、YE DIGITALが開発したAI独自アルゴリズムである「MMEye」を搭載したアプライアンス製品(DELL製ワークステーションPrecision3640)で、AI画像判定のシステム化を導入検討している企業が、AIや画像処理の専門知識がなくてもパソコン画面上で何回でも容易に検証作業を行い、自社で合否判定システム化開発ができる、オンプレミス検証用ワークステーションである。
また、データを社外(クラウド)に持ち出すことなく、自社内の閉じたネットワーク環境で情報システムを構築、運用できるため、セキュアにサービスを利用することができる。さらに、判別モデル作成に回数制限がなく、多様な視点で検証可能である上、複数対象物の検証が可能だ。
MMEye Boxで得られた検証結果を目視検査工程にフィードバックすることにより、検査工程の自動化、検査品質向上、時間短縮、人手不足などの課題を解決し、AI画像判定システム化を支援する。
MMEye Boxの価格は480万円/台である。なお、月額費用を抑えたリース会社でのリース契約も可能とのことだ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?