株式会社ワントゥーテンは、ChatGPTを活用し、独自の機械学習の技術を用いて改善、また販売員のノウハウも学習対象に加え、会話デザイン技術を融合した店員AIエージェント「QURIOS AGENT」の提供を開始した。
「QURIOS AGENT」は、独自の会話制御技術により、ChatGPTを取り入れながらも、商品データベースや店舗内の各種資料、店員の販売ノウハウなどの売場の情報と共存した「ハイブリッドモデル」だ。
その結果、ChatGPTのメリットである「自然な会話」を活かしつつ、懸念事項であった「情報の正確性」を向上させ、正しい商品情報の提供が可能となった。
商品データベースは、10,000点規模の商品を扱うことが可能で、「店舗の販売員のノウハウ」などの暗黙知の可視化はワントゥーテンがサポートし、学習データとして活用することができる。
また、OpenAIのGPT-3及びGPT-4にも適用することが可能だ。
インターフェースは、テキストでのやりとりを基本としながら、音声での入出力や2D/3Dの店員アバター(アニメ調や実写調など)にも対応することができる。さらに、英語や中国語にも対応している。
ユースケースは、雑貨店舗での店頭や家電のECサイト、メタバース上の店舗などが挙げられている。
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