株式会社WACULは、Webサイトを分析する人工知能「AIアナリスト」に、指定したWebページの課題を発見する「調査機能」を追加した。
調べたいページのURLを入力すると、人工知能がデータを集計して、該当ページの課題を教えてくれるという。
例えば、以下の画像のように”/menber/” が見られた場合、CVR(会員登録などの目標につながる確率)が2.9倍になるという結果が出た。その反面、全訪問者のうち22.8%は該当ページを見ていないという課題も出ている。そのため、”/member/”のページがより見られるように改善するべきと判断できる。
下記のような、Webサイトに関する疑問がある場合に、同機能によって簡単に調べることができる。
- 新しく特集ページを作ってみたけど、効果は出ているかな?
- ページを新しくしたいけど、どんな改善をすればいいかな?
人工知能「AIアナリスト」とは
株式会社WACULが提供する、人工知能によるサイト分析ツール。
Googleアナリティクスを連携するだけで、人工知能がWebサイトのデータを集計し、改善提案を行う。
2015年4月のリリースより、現在に至るまで3,000サイトで利用されている。
【関連リンク】
・ワカル(WACUL)
・AIアナリスト
・AIアナリスト>調査機能
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。