アビックス株式会社は、同社が提供するAI分析サイネージ「AIインサイト」に、デジタルサイネージの放映効果を分析できる「放映分析レポート機能」を追加したことを発表した。
「AIインサイト」は、新規 ・ 既存のサイネージにカメラとSTBを取り付けることで、カメラ画像から人数カウントや滞留時間などの分析をすることができるサービスだ。
今回発表された「放映分析レポート機能」は、「AIインサイト」のオプション機能で、デジタルサイネージの放映効果を捉えるための機能だ。
DiSi Cloudの放映ログをアップロードすることで、放映された各コンテンツの視聴人数、視聴者の性別や年齢などのデータを取得・分析することが可能となる。
ダッシュボード上でこれらのデータを把握することができ、期間を自由に変更した分析も可能だ。
さらに、集計データはCSV形式でダウンロードすることができるため、エクセルなどのツールを用いたオリジナルの分析やレポートの作成も行うことができる。
価格は、「AIインサイト」の基本料金、月額税込2,200円に加え、「放映分析レポート機能」のオプション価格は月額税込770円となっている。なお、デジタルサイネージ放映ログ取得のため、別途、サイネージ配信システム「DiSi Cloud」への契約が必要だ。
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