株式会社フューチャースタンダードは、汎用性画像解析AIソリューション「SCORER Area Counter」をリリースすることを発表した。
「SCORER Area Counter」は、1台のエッジ端末で様々なシーンの解析を可能にした画像解析AIソリューションだ。
カメラから取得した静止画像から、一般物体認識や領域推定のAIアルゴリズムを活用して、指定されたエリアの状況を読み取る。読み取った結果は一定のロジックに基づき、データの可視化やメールでの報告などのアクションを実施することができる。
IPカメラやSafie等のクラウドカメラに対応しており、1つのエッジ端末につき3~20台のカメラ接続が可能だ。
解析頻度やオブジェクトの種類、最大・最小サイズ指定などが設定可能で、人数計測は1カメラあたり最大2万人まで計測することができる。
解析結果は、内蔵された一覧での簡易表示やBIツール、CSVエクスポートなどで確認が可能。外部連携もEmail発報に加え、有料オプションでAPI連携や接点連動などの選択肢がある。
他にも、エッジ端末をオンライン運用する場合は、URLでセキュアアクセスが可能で、外部ユーザ向けに解析結果のみ公開するゲスト権限設定も搭載している。
価格は、解析端末1台あたりの月額課金タイプで、初期設定費用が税込330,000円、月次費用は、ライセンス費用のほか、解析端末レンタル費用が含まれるかたちで税込110,000円となっている。
また、水没・落下・空冷式ファンを塞いだことによる故障など、顧客事由の故障を除き、契約期間中の端末交換はフューチャースタンダードが負担するとしている。
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