パーフェクト株式会社は、同社が提供する業務用肌質診断・肌測定・オンライン肌分析ツール「AI肌診断」の、機能アップデートを発表した。
従来は、まずユーザの顔写真を撮影し、写真上に分析結果を色でハイライトして表示していた機能だが、今回の機能アップデートにより、ライブカメラモードを通じてリアルタイムで最大14の肌の悩みを分析し、ユーザの顔周りを含んだ広範囲の結果を表示することができるようになった。
30度の広角検出技術を搭載したライブカメラモードの実装により、正面からの顔画像だけでは分析が難しかったユーザのこめかみや、あごラインまで広範囲にわたり分析することが可能だ。
さらに、ARのオーバーレイ効果により、検出エリアをより明確にアウトラインし、肌の分析結果を視覚的に提供する。
分析項目は、しみ、しわ、水分、赤み、油分、ニキビ、キメ、くま、目袋、肌のハリ、上まぶたのたるみ、下まぶたのたるみ、ツヤ、毛穴の14項目だ。
パーフェクトの最高経営責任者であるアリス・チャン氏は、「ライブAI肌診断機能は、ユーザが自身の肌の健康状態を把握し、どういった製品や施術がご自身に適しているのか理解する工程をサポートします。リアルタイムでの分析機能は、類を見ない肌診断体験を実現します。」と述べている。
なお、ライブAI肌診断機能はブラウザとモバイルアプリで利用することができ、化粧品ブランドや小売業者はショッピング体験の中に統合することが可能だ。
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