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人工知能(AI) > Ideinと東京センチュリー、エッジAIカメラ「ai cast」のサブスクプランを提供開始
エッジAIは小売・製造業をはじめ様々な業界のDXに有用な役割を果たしている。しかし、高度なAIを動かすためには、通常、高性能なデバイスが必要になるため高い導入コストがかかる。
Idein株式会社と東京センチュリー株式会社は、東京センチュリーが運営する法人向けサブスクリプションマーケットプレイス「TC Subsc Marketplace」において、エッジAIカメラ「ai cast」のサブスクプランの提供を開始した。
ai castは、Ideinが技術協力し、株式会社アイシンが開発するエッジAIカメラである。汎用コンピュータ「Raspberry Pi」に加えてAIアクセラレーターチップ「Hailo-8」が搭載されており、一般的なAIカメラ(ラズパイおよびHailo-8非搭載)と比べて実測性能100倍以上の向上を実現している。これにより、顔認証、深度推定、姿勢推定、暗所での分析、属性分析等の大幅な精度向上が見込める。
今回、ai castは、Ideinが運営している、画像や音声等の解析技術を用いて実世界のデータを収集・活用するエッジAIプラットフォーム「Actcast」に連携済みのため、Actcast上で提供している様々なAI機能をアプリとしてインストールし、利用することができる。また、ai castで取得したデータを可視化するダッシュボードもオプションとして提供している。
ai castで利用できるAIアプリの例
オプション提供のダッシュボード(イメージ)
さらに、AIカメラの利用目的に合わせて柔軟に対応できるよう、契約期間・利用台数に応じた3つのプランを1台あたり月5,000円台から提供している。利用に際して書面での手続きは不要で、同サイトにて契約、解約、変更手続きが可能だ。
ai cast サブスクプランの提供スキーム
既存製品・サービスのサブスク化を実現する同サイトにおいてai castを提供することで、導入コストをさらに引き下げ、より多くの企業が簡単な手続きでエッジAIのPoCを行えるようになる。
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