株式会社マクニカは、生成AI及び大規模言語モデル(以下、LLM)の企業利用を促進するため、Private AI Inc.と販売代理店契約を締結したことを発表した。
Private AIは、ユーザがLLMに情報を入力する際、また自社データを使ってモデルのファインチューニングをする際に、独自の機械学習アルゴリズムを活用して機密情報や個人を特定できる情報(以下、PII)を自動的に編集し、データプライバシーを確保したAIの利用を可能にするサービスを提供している。
このサービスは、日本語を含む52か国の言語に対応し、50以上のデータ種別に対応している。単なるルールベースではなく、大量のデータでトレーニングされたAIによってPIIを検出しているのが特徴だ。
さらに、Private AIはPIIだけでなく、個人保健情報(以下、PHI)やクレジット情報(以下、PCI)などの情報にも対応しているほか、日本独自のデータ種別(マイナンバーや日本の住所など)にも対応している。
マクニカは、これまでデータ利活用を推進するためのソリューションとして、データ分析プラットフォーム「Splunk」、データインテリジェンスプラットフォーム「データブリックス」、次世代映像匿名加工技術「brighter AI」、秘密計算を活用したプライバシー保護「TripleBlind」、連合学習を活用したエッジコンピューティング技術「TieSet」を提供してきた。
今回Private AIと提携することにより、データ化からデータを活用した予測までを提案するとしている。
マクニカの、データ利活用を推進するためのソリューション群。
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