株式会社AI Shiftとギグワークスクロスアイティ株式会社は、電話応対を自動化する「AI Messenger Voicebot」とコンタクトセンター向けCRMシステム「デコールCC.CRM3」の連携を行い、オペレータ業務の自動化を目指すと発表した。
「AI Messenger Voicebot(以下、ボイスボット)」は、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」の対話戦略技術を活かした音声対話に特化した独自対話エンジンにより、従来の音声ガイダンスとは異なる音声対話を実現する電話応対の自動化サービスだ。電話口での予約受付やよくある質問応対など、ニーズに合わせたカスタマイズ提供を行っている。
一方「デコールCC.CRM3」は、顧客対応業務の利便性を追求したCRMシステムだ。
これまでにも「ボイスボット」は、顧客管理システム(CRM)や予約システムなどと連携し、自動化範囲を拡大しており、今回の連携により、「ボイスボット」の活用範囲がさらに広がる形だ。
今回の連携により、「ボイスボット」が顧客から聞き取った生年月日や郵便番号などの情報を、「デコールCC.CRM」に格納された顧客情報と自動で照合できるようになる。

さらに、聞き取った情報はCRMへ自動格納することが可能となり、有人のオペレータを介さずに、ボイスボットのみで電話応対業務を完結することが可能となる。
今後は、CRMをはじめとする他企業の製品との連携を強化し、企業の問い合わせ業務の工数削減を支援する方針だ。
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