株式会社博報堂の子会社である合同会社Spontenaは、LINE公式アカウント上における会話AIの提供をクライアント向けに開始した。LINE公式アカウントと同社会話AIの連携はLINEビジネスコネクトによって実現している。
同社が開発した会話AIは、スマートフォン上で動作するメッセンジャーアプリや、各種Webサービス、IoTデバイスなどとインターネット経由で連携させ、ユーザーからの問いかけに自動で応答するアプリケーションの開発などが可能になる。
今回、提供を開始された会話AIにより、「荷物問い合わせ」に関する基本的な機能をLINE上の会話によって完結することが可能となる。利用者はメッセンジャーアプリ上で人間と話すのに近い感覚で、荷物のステータスや到着日時の確認が出来る。
なお、会話AIはサービスリリース後も拡充を続け、今後は荷物の日時変更や届け先の変更なども順次対応可能となる予定だという。
サービス内容
クライアントのLINE公式アカウント上で、会話感覚で荷物状況の確認や配達日時・場所の変更ができる。
「LINE」ユーザーのメリット
① 「LINE」の中で荷物問い合わせが完結するので、ウェブサイトへ移動する必要が無くなる。
② 会話のなかで配達日時や場所の変更を自然に提案されるので、より都合の良い受け取り方法へスムーズに変更できる。
③ 荷物問い合わせ以外にも、各種サービスの料金やサービス内容の確認も会話を通じて可能になる。
【関連リンク】
・博報堂(Hakuhodo)
・スポンテナ(Spontena)
・LINE
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