TIS株式会社は、同社の特許取得技術である複合感情分析技術を活用し、商談管理の自動化を実現する「SalesMAPs」の提供を、2024年10月29日より開始する。
「SalesMAPs」は、営業担当者と取引先との間で行われるオンラインの商談を記録・分析し、結果を営業管理者に自動で連携するSaaS型サービスだ。
商談内容の分析には、実際の営業時の感覚に合うよう重み付けを調整し、分析結果を出力する複合感情分析技術を活用し、AIが会議参加者の表情・音声・発言内容の3点から感情を分析する。
複合感情分析技術により、取引先担当者の反応のみをベースとした客観的な評価を提供し、より正確な商談内容のフィードバックを実施する。
また、「全体」「タイムライン」「参加者ごと」の3つの切り口で商談内容の要約を表示することで、情報の収集をサポートをする。
さらに、「SalesMAPs」には、商談自動分析機能や商談レポート機能、商談マップ機能、案件一覧機能などが搭載されている。
これらの機能により、商談スケジュールの自動記録・分析、商談結果のレポート化、商談とその結果の時系列整理・一覧化、最新の商談結果の自動出力などが可能となる。
TISは今後、Google Meetへの対応や対面商談へのサービス拡大を順次進めていくほか、各種営業支援システムとの連携を進めるとしている。
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