インテル、人々の生活に感動体験をもたらすコラボレーションを発表

インテル コーポレーションは米国ラスベガスで開催中の「CES 2016」で、人々の日常生活に新たな感動体験をもたらす広範なテクノロジーを紹介した。スポーツのデジタル化、より進歩したヘルスケアやウェルネスケアの分野のみならず、音楽や芸術、ロボットや発明を通じて放たれる人間のクリエイティビティーに至るまで、インテルは、感動体験を実現する数々のコラボレーションや製品、革新的なテクノロジーを発表した。

 

インテル コーポレーションCEO(最高経営責任者)のブライアン・クルザニッチは、スポーツでのトレーニング手法や競技観戦、あるいは競技方法を変革するために、スポーツ業界の主要企業と様々な協業を行うと発表した。これらのコラボレーションはインテルのテクノロジーやデータ分析技術を活用することにより、人々の健康やフィットネス、運動能力の向上が期待できる。

インテルはアスリートの能力を開花させ、また日常生活の中で感動するような視聴体験の実現を目指し、インテルの技術を搭載したソリューションの開発に向け、ESPNならびに Red Bull Media Houseと協業する計画を発表した。

また、インテルは、New Balanceと Oakleyのそれぞれと協力し、人々がスポーツをよりアクティブに楽しめるツールをパーソナライズ化し、一層進化させていくと発表した。

 

クルザニッチは、インテルのテクノロジーが、人々の想像力、発明力、探究心を刺激し続けるとし、グラミー賞を主催する The Recording Academy® との協業に関する複数年のパートナーシップを発表した。

このパートナーシップは、2016年2月のグラミー・ウィーク期間中に開始される公式プログラム「Next Generation of GRAMMY® Moments」の一環であり、同プログラムに、人々が音楽におけるテクノロジーの進化に触れ、さらに感動体験を得られるようなテクノロジー・イノベーションをもたらす。

インテルと共に、ユニークな音楽的体験を生み出すことになる最初のアーティストは、6回ものGRAMMY®賞受賞歴をもつ、世界的なミュージシャンのレディー・ガガ氏だ。

 

クルザニッチは、テクノロジー業界が直面している大規模な社会的問題の解決に向け、インテルが引き続き注力していることも強調しました。クルザニッチは、Vox Media、Re/code、Lady Gaga’s Born This Way Foundationと共にオンライン上でのハラスメント防止に向けた新たな取り組みを進め、職場のダイバーシティー(多様性)を促進する計画を発表した。

さらにクルザニッチは、2016年に、マイクロプロセッサーだけにとどまらず、インテルの広範な製品群がコンフリクト・フリーであることを証明するという目標達成に向けて取り組むと述べた。

 

【スポーツ体験のデジタル化】

  • インテルは、米スポーツ専門局 ESPNとコラボレーションし、冬のエクストリームスポーツの祭典である X Games Aspen 2016 で、アスリートの妙技の数々を今までにない深いデータ分析で解説する最新のテクノロジーを披露する。微小サイズで、低消費電力なインテル® Curie™ モジュールが男子スノーボードのスロープスタイルとビックエアの両競技に組み込まれ、空中回転、ジャンプの高さや距離、スピード、着地時の力のかかり方など、アスリートの演技データをリアルタイムで提供する。このようなデータの新しい活用法は、アスリートに演技内容の詳細な分析結果を提供するだけでなく、テレビ放送での解説者にとっても新しい指標になり、自宅でのテレビ観戦、スタンドでの観戦を問わず、スポーツファンに新たな観戦体験をもたらす。この競技の模様は、ESPNと米国 ABCテレビで放映される。
  • インテルと Red Bull Media House は、さまざまな分野での数々のプラットフォームの利用に関するグローバル・パートナーシップを発表した。Red Bull Media House CTO(最高技術責任者)のアンドレアス・ガル氏がクルザニッチの講演に登壇し、インテル® Curie™ テクノロジーによりアスリートや観客が演技の情報を即座に得られる様子を紹介し、今後も様々な展開を予定していると述べた。
  • またインテルは、テレビ技術会社のReplay Technologiesと協力し、スタジアム、あるいは自宅でスポーツを観戦するファンのために、放送を通じた斬新な視聴体験を提供する。インテルのプラットフォームに最適化されたリプレイ・テクノロジーズの FreeD™ テクノロジーにより、スポーツファンは、観戦中の重要なシーンをほぼすべてのアングルから再視聴でき、またそれを独自のクリップとして世界中の人々と共有することができる。FreeD™は、第 6 世代インテル® Core™ プロセッサーと、視聴者がのめり込むようなエンターテインメント体験を得られるようにするインテルのサーバー技術を活用している。

 

【ヘルスとウェルネスのあり方を変革】

  • インテルとスポーツ・ブランドのNew Balanceは、New Balanceに新設されるデジタル・スポーツ部門の事業の一環として、アスリートとテクノロジーを結び付け、アスリートのパフォーマンス向上に寄与するウェアラブル技術の開発で戦略的な協業を発表した。クルザニッチと、New Balance CEO のロバート・ディマルティーニ氏は、インテル® RealSense™テクノロジーを用いて製作された3Dプリンティングによるカスタムメイドのミッドソールを備えたランニングシューズを履き、2016年のホリデーシーズンでの提供に向けスポーツタイプのスマート・ウォッチを開発する計画を発表しました。
  • スポーツ&ライフスタイルブランドのOakleyとインテルは、音声で操作できるリアルタイムのコーチング機能を備えたスマート・アイウェア「Radar Pace」のファーストルックをプレビューした。インテルはプレミアムなスポーツ・アイウェアとスマート技術の融合をめざし、アイウェアメーカーのLuxottica Groupとの協力を進めているが、同グループ傘下にあるOakleyが最初の協力ブランドとなる。インテルのエンジニアリング技術と、Oakleyの高品質なデザインと素材が織りなす技巧が融合したスマート・アイウェアは、ランナーやサイクリスト、トレーニング愛好家がその瞬間に、フィードバックや分析結果を得て、進捗を把握し、リアルタイムでパフォーマンスを改善できるようにする。

 

【創造力の開放】

  • 6回のグラミー賞受賞を誇る世界的アーティストであるレディー・ガガ氏は、自身初となるインテルとのコラボレーションを発表した。これは、インテルが発表した、2016 年 2 月のグラミー・ウィーク期間中に開始される公式プラグラム“Next Generation of GRAMMY® Moments”でのグラミー賞を主催する The Recording Academy® との協業に関する複数年のパートナーシップに合わせて発表された。ガガ氏は、「インテルと私の専属デザインチームであるHaus of Gaga は、クリエイティビティーにより生み出される最高水準のテクノロジーの実現に向けて協業します。このパートナーシップは、世界中にイノベーションを呼びかける画期的な協業です」と述べている。
  • 米国のテレビ配給会社であるMGM テレビジョン&デジタル グループの社長であるマーク・バーネット氏がクルザニッチとともに登壇し、健康管理の改善から新しい方法でのコミュニケーション、そして想像力の限界を広げるため取り組みまで、アイデアの実現に向けて取り組むイノベーター向けの新たなコンテスト“America’s Greatest Makers”の実施を紹介した。
  • 人間の感覚とテクノロジーの融合で市場をリードするインテルの取り組みは引き続き大きく注目されている。クルザニッチは、インテル® RealSense™ テクノロジーを搭載した Yuneec社のドローン(UAV)である Typhoon Hのデモを披露した。このドローンは、インテル® RealSense ™ テクノロジーを活用した衝突回避機能を備えており、2016 年上半期に販売される予定だ。ロボット分野では、クルザニッチはロボットにも変形する Ninebot社のパーソナルトランスポーター“セグウェイ”を紹介しました。このオープンなプラットフォームには、インテル® Atom™プロセッサーと最新のインテル® RealSense™ ZR300 カメラが搭載され、複雑な走行環境でのナビゲーションや自宅でのユーザーとセンサーのインテリジェントな通信を実現する。セグウェイからは、2016年後半にこのロボットの一般提供と開発者キットを提供される予定だ。

 

【人々の体験機会の改善】

  • クルザニッチは、米国のメディアであるVox Mediaと Re/code、Born This Way Foundationとともに、オンライン上でのハラスメント防止に向けた新たな計画を発表した。この取り組みは、スマートかつ繋がったグローバル社会をより安全で多様性に富んだ場所へと変えるための支援で、詳細は米国時間1月7日に発表予定。
  • 第三者機関の調査とインテルのサプライチェーンを構成する組織の検証により、マイクロプロセッサーだけにとどまらないインテルの広範な製品群がコンフリクト・フリーであることが証明される予定だ。インテルは、引き続き、サプライチェーンで果たすべき責任を遂行していく。

 

【関連リンク】
インテル(Intel)
ABC
Red Bull Media House
Replay Technologies
New Balance
Oakley
Luxottica Group
ザ・レコーディング・アカデミー
MGM テレビジョン&デジタル グループ
Yuneec
Ninebot
Vox Media

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