LEGO Educationが実社会につながるSTEAM教材を展示 ー第10回教育 ITソリューション EXPOレポート

第10回教育 ITソリューション EXPOが2019年6月19日〜21日に開催された。自動添削や学校内電子マネー、業務用AI掃除機など教育関連のソリューションが展示されていた。

そういった中、文部科学省は、2020年度からの小学校プログラミング教育の全面実施に向けて、平成30年3月に「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」を作成しており、来たる2020年に向け、様々なプログラミング教材の展示がなされていた。

LEGO Educationは新しく8月末に発売予定の「レゴ®エデュケーションSPIKE™プライム」という小学校高学年、中学生向けのプログラミング教材の展示をしていた。

レゴブロックと操作が容易なハードウェア、Scrachをベースとしたプログラミング言語を使ってダンスロボットや、天気予報ロボット、車型のロボットなどを作ることができる。

レゴ
カラーセンサーで認識をし、ダンスを始める。

このダンスロボットは顔の部分がカラーセンサーになっており、緑色をかざせば動き出すプログラミングがされている。色の指定は8種類で、レゴ以外の色にも反応をする。

また、タッチセンサーや超音波を使った距離センサーを組み込むことも可能で、人が近づくと動き出すといった仕様にすることも可能だ。

レゴ
上:圧力センサー 左下:距離センサー 右下:カラーセンサー

この車型のロボットでは、距離センサーにより障害物を見つけたら止まったり、タッチセンサーで圧力を図り、押せば押すほど動くという、アクセルの機能になっている。

カラーセンサーを使い、赤は動く、黄色はゆっくり、緑は止まる、などに設定しておけば、レーンを作り自動的に走らせることができる。

レゴ
気象予報ロボット

この気象予報ロボットは、気象予報のデータをWeb上から取り込み、明日の天気を聞くことや、30度以上であればモーターを回しファンを回すという仕組みを施すことができる。

また、晴れであればサングラスをかけ、雨であれば傘をさす仕草をする。

この気象予報を取り込む仕組みを使い、雨量の気象データを表示し、農作物の給水システムの設計を行うこともできる。

ソフトウェアには33パターン登録されており、その通りに組み立てることができる。またレゴブロックの特性を活かして、自分のアイディアで新たな形や仕組みを具現化することができるという。

その他にも小学生向けのレゴ®WeDo 2.0や、大学や研究機関にも取り入れられているレゴ®マインドストーム®EV3の展示をしており、マインドストーム®EV3では今年からPythonを使ったプログラミングも可能になったという。

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