IIJ、個人向けIoTデータ可視化・監視サービス「Machinist」を提供開始

株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、IoTデバイスやセンサーからネットを介して収集したデータを、Web上でグラフに表示し、監視できるデータ可視化サービス「Machinist(マシニスト)」の提供を開始した。2018年11月に無料ベータ版を公開しており、今回機能アップしたスタンダード版を開発し提供に至った。

Machinistは、IoTデバイス/センサーから取得したデータを保存し、Web上のダッシュボードでグラフ表示するサービスである。閾値を超えた場合には、メール等に自動通知することができる。データは直近6カ月まで保存可能で、学生や社会人問わず個人好みのIoTシステムを作る場合や、システムのプロトタイピング用途にも利用できる。詳細は以下の通り。

  • データを分かりやすく可視化して、管理を簡便化
  • IoTデバイス/センサーからネットを介して収集した様々なデータを識別するために、管理しやすい名称に変えて、ダッシュボードに表示させることができる。Machinistにデータを送出するスクリプトを作成する際に、ネームスペースやタグという機能を使って、データを構造的に整理することで、どのデバイス/センサーから取得したデータなのかをダッシュボードで分かりやすく表示させることができる。

    例えば、自宅の様々な場所の温度、湿度、照度、気圧などをグラフで表示し、外出先からでも監視できる。グラフは個別のURLを発行し、第三者と共有することが可能だ。

  • 自動通知とIoTデバイスへのアクション
  • データに閾値を設定し一定値を超えた場合は、メール、Microsoft Teams、Slackへ自動通知できる。現在、IIJが開発した通信システム「IIJ Legs(β)(※)」と連携し、MachinistからIoTデバイス/センサーにコマンドを送信できるよう機能強化を進めている。例えば、室温が設定値を超えた場合に、温度データを受信、閾値超過を判定し、エアコンを操作する実行コマンドをMachinistから送れるようになる。(2019年秋提供予定)

なお、利用料金は月額680円(税込)である。

※ デバイスの認証やクラウドからのコマンド実行、データ送信のルーティング制御機能などを提供する、IoTサービスの基盤となるプロダクト。Machinistでは、Legsの一機能である、クラウドを経由してデバイス/センサーにコマンド送信可能な通信システムを活用する。

Previous

電通の「People Driven DMP」とLiveRampが連携、統合データソリューションを提供

三菱電機とグロービス、FA分野における新規事業創出を目指す取り組み「三菱電機アクセラレーションプログラム 2019」を開始

Next