国循とソフトバンク、ビッグデータおよびAIを活用した循環器病対策の研究開発に向けて包括連携協定を締結

日本国内においては、高齢化が進む中で循環器病への対策が急務であり、2018年12月に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」が成立している。企業および大学、その他の研究機関が連携し、これまで以上に循環器病への対策に取り組むことが求められている。

国立研究開発法人国立循環器病研究センター(以下、国循)とソフトバンク株式会社は、国民の健康寿命の延伸や医療費抑制に貢献するため、心臓病や脳卒中をはじめとする循環器病対策の先端医療の研究開発に関する包括連携協定を締結した。

同協定により、国循とソフトバンクは両者の強みを生かし、循環器病予防機器およびアプリケーションの開発や、ビッグデータおよびAIを活用した循環器病予防アルゴリズムの開発を共同で行っていく。

また、人材交流および情報共有の推進や、循環器疾患の予防・治療に関する研究および循環器病疾患患者の生活支援に関する研究における共同研究体制の構築、両者の協力体制推進に伴う国循の「オープンイノベーションセンター(※)」の活用に向けた検討を実施する。同協定における共同研究テーマは以下の通り。

  1. 生活習慣病
  2. 血糖値・脂質・血圧などを測定するための技術を活用したデバイス開発や、生活習慣病の予防アルゴリズムの開発を行う。

  3. 心房細動
  4. 日常生活における心電計測を目的とした技術を活用したデバイス開発や、心房細動による疾患予防アルゴリズムの開発を行う。

  5. 脳卒中
  6. 脳卒中のリスク予測や早期発見に役立つアプリケーションの開発や、そのためのアルゴリズム開発を行う。

※ 国循と産学官が連携して医療技術開発を進める共同研究拠点。

Previous

ゼンリングループとDiDiモビリティジャパンが業務提携、ナビゲーションアプリ「Z-NAV」がタクシーで利用可能

オールコネクトとSBパワー、自宅のドアの開閉や気温などをアプリで確認できるIoT機器「CONNECT」を販売開始

Next