AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

スズキとNTT Com、電動車いす「セニアカー」をIoTで確認する高齢者見守りサービスの実証実験を開始

昨今、高齢者の移動手段確保が社会的課題となる中、電動車いすへの注目が高まっている。

そこで、スズキ株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は、ハンドル形電動車いす「セニアカー」(※)の状態をIoTでリアルタイムに確認し、異常をお知らせするサービスの実証実験を10月末まで実施する。

同実証実験は、セニアカーの位置情報と傾きデータを、GPS、車載器センサーとSIMカードによって取得し、NTT Comのクラウド上に収集する。転倒などの異常な傾きを検知した場合、あらかじめ登録された利用者の家族などにメールで知らせる。

主な検証項目は以下の通り。

  • 位置情報通知の適切な動作
  • 車載器センサーの適切な動作
  • 異常アラーム通知の適切な動作
  • 通知サービスの使い勝手

同実証実験において、スズキはセニアカーの提供、実験参加者の募集を担い、NTT Comはデータ収集・蓄積機能(車載器センサー、IoT SIM、IoT Platform、クラウドサービスなど)、および通知機能の提供を行う。

今後は、収集対象を加速度情報などへと拡大し、例えば、登録されたエリアから離れた事を検知・通知するサービス、異常な走行を検知・通知するサービスなどへの拡充を検討していく。

※ 日常の移動手段として利用可能なハンドル形電動車いす。スピードは最高で時速6km。

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