エクサ、デジタルツインを利用した自動化システムの短期構築を実現するフレームワーク「RATF」を開発

近年、デジタルツイン技術を活用したシステムの構築が注目を集めている。

株式会社エクサは、デジタルツインを利用した自動化システムの短期構築を実現するためのフレームワーク「RATF(Rapid Agent Training Framework)を開発した。

RATFでは、システムをシンプルな複数のAIで構成することで学習を容易にし、役割毎のスケーラビリティとポータビリティの向上に貢献する。また、必要最小限の仮想システムを現実システムのデジタルツインとしてAI学習用に構築し、現実システムで起こる外乱(ノイズ)を取り除き学習の短期化を実現する。AIが狙った通りの役割を学習できるように仮想システムを拡張することでさらに学習の確実性が向上するという。

さらに、RATFでは現実システムとそのデジタルツインである仮想世界をIoTによって同期させた上で、AIは仮想システム内で認知・判断し、現実システムで行動する。現実システムにAIが認知・判断するための追加設備は不要であり、仮想システム内に追加するのみで実現する。システム稼働後の現実システムの変更も仮想システムの変更とAIの再学習によって対応可能だ。

RATFにより現実システムのレプリカを仮想システムとして構築し、その仮想システムにおける分析結果を現実システムで活用することによって、デジタルツインではより高いレベルのシステムの最適化、効率化につながるとした。

RATF(Rapid Agent Training Framework)
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