ドコモ、小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT」の提供開始

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、教育現場におけるプログラミング教育の普及をめざし、さまざまなセンサーデバイスとプログラミング学習ソフト「Scratch」を活用した小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoTTM」を自治体や小学校向けに提供開始する。

同教材は、小学校教育における多様な授業に対してプログラミング導入を容易にする小学校向けのパッケージ教材である。教育現場において手軽に活用するため、小学校で普及しているScratchをベースに開発したアプリケーション「Sensor Programing App」と「温湿度センサー・明るさセンサー」および、解説動画や指導案などの先生を支援するための「動画コンテンツ」を1つのパッケージとして提供する。

センサーとタブレットの接続は、アプリ上で番号を入力するだけで容易に連携可能なため、授業の準備時間を削減できる。また、ひとつのセンサーの値を複数のタブレットで同時に取得できるため、グループ学習でも使いやすい。

同教材を活用することで、たとえば新学習指導要領に例示されているセンサーを活用する理科の授業「電気の利用」をはじめ、空気の温まり方の測定や光の性質を調べる授業など、センサーの組み合わせ次第でさまざまなプログラミング学習が可能となる。身近なデータを使ったリアルなプログラミング体験ができるため授業理解度を深めるとともに、2020年から小学校で必修化されたプログラミング教育の目的であるプログラミング的思考の習得につながるとした。

授業での活用イメージ

  1. 6年理科「電気の利用」(明るさセンサーを使用した事例)
  2. 明るさセンサーを利用して電球の点灯を自動で制御する仕組みを考える。センサーを活用することで電気を効率よく使うことができることに児童に気づいてもらう。ドコモ、小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT」の提供開始

  3. 4年理科「空気の温まり方」(温湿度センサーを使用した事例)
  4. 部屋の空気がどのような順番であたたまっていくか予測、結果を考察する。タブレットとセンサーを使うことによって、温度の取得とグラフ化を自動化できることに児童に気づいてもらう。また、どのようなプログラミングをするとグラフで可視化できるのかを自動に考えてもらうことで、プログラミング的思考を身に着けていく。ドコモ、小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT」の提供開始

なお、同教材の各パックの内容と料金は以下の通り。

基本パック(1年) 基本パック(3年) 電気の利用パック
アプリケーション
「Sensor Programing App」
1年間 3年間 3年間
温湿度センサー 5個 5個
明るさセンサー 5個 5個 5個
動画コンテンツ(gaccoID) 1年間 1年間 1年間
販売価格(税抜) 91000円 98000円 83000円

ドコモ、小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT」の提供開始