凸版印刷とNeU、認知脳科学に基づいた顧客への最適なデザイン開発の共同研究を開始

近年、インターネットをはじめとしたさまざまなメディアの普及に伴い、広告や宣伝などのクリエイティブが世の中に氾濫している。そのような中でデザイン制作会社やクリエイターはより一層の「消費者に選ばれる」効率的なデザイン制作が求められている。

凸版印刷株式会社と東北大学発の脳科学ベンチャーである株式会社NeUは共同で、認知脳科学などの科学的見地に基づいて顧客に向けた最適なデザイン開発の研究を開始し、2021年4月に企業向けのサービス販売開始を目指すと発表した。

同研究は、脳活動計測やアイトラッキングをはじめとした人間の生体信号を分析し、顧客向けのクリエイティブ制作のクオリティと顧客へのリーチ度の向上を目指すものである。「どのようなデザインがより興味が湧くか」「より集中して見てもらえるデザインはどれか」など、日常で人々がデザインに対して持つイメージや思いを感覚的ではなく科学的に検討して数値化し、客観的・定量的な視点から、よりユーザーに届きやすいクリエイティブの制作を図る。

具体的には、NeUの持つさまざまな生体計測手法でクリエイティブ評価を実施することで、人間の潜在的な意識を生体信号で計測し数値化を図る。また、計測に基づく分析・評価を行い、それらをベースにしたクリエイティブの改善も合わせて制作し、検証を行う。

凸版印刷とNeU、認知脳科学に基づいた顧客への最適なデザイン開発の共同研究を開始
脳活動計測とアイトラッキング計測の様子
凸版印刷とNeU、認知脳科学に基づいた顧客への最適なデザイン開発の共同研究を開始
計測結果に基づくクリエイティブ改善事例
Previous

IDC、AIに対する世界全体の支出額は4年間で2倍に増加し2024年には1100億ドルに達する見通しと発表

NTT東日本とイー・コミュニケーションズ、オンライン資格・検定試験時の不正行為を防止する「クラウドAIを用いた挙動検知機能」を共同開発

Next