ウェザーニューズ、1時間ごと/1kmメッシュの花粉飛散量と4段階の花粉ランクのデータをAPIで提供開始

いまや国民病とも言われる花粉症の市場では、高解像度の花粉データへのニーズが高まっている。

株式会社ウェザーニューズは、気象データ提供サービス「WxTech」において、1時間ごと/1kmメッシュの花粉飛散量と4段階の花粉ランクのデータをAPIで提供する「1kmメッシュ花粉予報API」を開始した。

1kmメッシュ花粉予報APIは、1kmメッシュの花粉飛散量と花粉ランクを1時間ごと/48時間先まで提供するサービスで、家や施設周辺のピンポイントな花粉データを取得できる。花粉ランクは、飛散量に合わせて少ない・やや多い・多い・非常に多いの4段階で予報する。

また、花粉データはクラウドに保存されAPIなどでデータを取得できるため、企業の既存システムとの連携が容易だ。緯度経度を指定することで、対応する1kmメッシュの花粉予報のデータが得られる。データを企業のシステムやビジネスデータと組み合わせることで、新たなソリューションの創出に寄与する。

例えば、部屋のピンポイントな地点の花粉データを、花粉除去機能のあるエアコン・空気清浄機と組み合わせることで、先読み運転をして自動で部屋の空気をキレイにするスマート家電などに活用できるという。

さらに、花粉飛散量が「非常に多い」と予想される場合に、花粉対策グッズの購入でポイント2倍や割引クーポンを配信するなどの販売促進も可能になる。あるいは花粉量が「多い」や「非常に多い」のランクを用いて、洗濯物の外干しや外出注意のアラートを発信することや、ドライブすると車が花粉で汚れやすいエリアや時間帯を知らせることもできる。既に2021年1月より空調メーカーのエアコンや自動車メーカーの車載モニターで導入されることが決定している。

ウェザーニューズの花粉飛散予報には、環境省の全国約120カ所の観測データに加えて、全国約1000カ所に設置された独自IoT花粉観測機「ポールンロボ」の観測データを用いている。ピンポイントな観測データを予報に反映することで、より正確な予報の提供を図っている。

今後ウェザーニューズは、PM2.5と黄砂のAPI提供も開始するとのことだ。

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