トライアル、購買データを活用し病気の「超早期発見や予防」へ向け九州大学のオープンサイエンスプラットフォームに参画

トライアルグループと九州大学は、2018年から連携し、小売リアルデータを用いた分析授業を九州大学工学部で行っている。また、福岡県宮若市での産官学による新しいまちづくり、リモートワークタウンムスブ宮若プロジェクトでも両者は協働している。

そうした中、株式会社トライアルホールディングス(以下、トライアルHD)は、九州大学のオープンサイエンスプラットフォームに参画し、傘下の株式会社トライアルカンパニーが運営するディスカウントストア「トライアル」の購買データと、九州大学病院のビッグデータを活用して、病気の「超早期発見や予防」などヘルステック分野での産学連携の取り組みを開始することを発表した。

トライアルHDが九州大学に提供するのは、「トライアル」で購入された商品データと、個人を特定しない購入者の性・年代データだ。

これらデータを医学的視点から分析し、属性ごとの生活習慣の推測や、健康上のリスク測定等を行うことで、病気の「超早期発見」や「健康寿命延伸」など新たな価値創造を目指す。

オープンサイエンスプラットフォームについて

ふくおか産学共創コンソーシアムに参画する9社の企業(トライアルHD含む)と自治体、および九州大学の研究者や学生が、オープンな場において九州大学病院のビックデータや各企業が保有するデータを共有し、データに基づいたアイデアからイノベーションを創出する仕組み。

今後ヘルステック市場において、様々な企業の技術を価値に転換することを目的として2020年に開始し、2021年4月にトライアルHDが新規参画した。