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オプティム、IoTデバイスを一元的に遠隔操作が可能なサービス「Optimal Remote IoT」を発表

株式会社オプティムは、これまでに遠隔サポートシステム「Optimal Remote」を提供しており、サポートセンターでの問い合わせ対応や、従業員が利用する業務用端末の操作支援などで利用されている。

このほど、利用用途をさらに拡大し、IoTデバイスに対して遠隔操作が可能なサービス「Optimal Remote IoT」を発表した。サービスの申し込みは2021年7月から、サービス提供開始は8月からの予定としている。

Optimal Remote IoTは、手元のデバイスのWebブラウザから、あらかじめエージェントを導入したデバイスに対して遠隔操作を行えるサービスである。クラウドサービスであるため、専用のサーバーを準備する必要がない。

また、小売業で利用されているサイネージや監視カメラ、製造業で利用される産業用ロボットやセンサーなど、多様な業界のデバイスに対して遠隔操作が可能となる。遠隔操作者はブラウザに接続可能な端末を準備し、遠隔操作対象デバイスにエージェント導入後、アクティベート作業を行うだけで遠隔操作が可能になる。さらに、遠隔操作先に作業員が不在でも遠隔操作が可能なため、キオスク端末やPOS機器などの据え置き端末に対しても利用できる。

さらに、クラウド機器管理サービス「OPTiM IoT」と組み合わせることで、リアルタイムでデバイスの稼働状況を管理することができる。そのため、適切なタイミングでの遠隔メンテナンスによる予防保全や、機器故障の発見・原因特定・復旧作業を迅速に行うことができる。

加えて、MDM(※)サービス「Optimal Biz」を利用することで、端末の不正利用や情報漏洩リスクを最小化しながらサービスを利用できる。

Optimal Remote IoTを利用することで、社外から社内PCへの遠隔接続が可能となり、テレワークやモバイルワークを支援する。また、現場に訪問することなく遠隔地に設置してあるデバイス操作が可能となるため、デバイスの運用・保守コスト削減やトラブルの早期復旧を実現する。

※ MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行う企業向けサービス。

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