パナソニック株式会社は、「キッチンポケット」アプリとの連携により本体に登録する炊飯コースをカスタマイズでき、炊飯以外の調理機能も拡充した、炊飯と調理1台2役の調理器である、IoT対応「ライス&クッカー」SR-UNX101を9月1日より発売する。
同製品は、お米の種類や食感の好みなどにより25通りの炊飯コースを搭載しているが、本体にはアプリを通じて選択した3つの炊飯コースを登録する仕様になっている。よく使用するコースのみに限定することで、シンプルなデザイン・操作性を実現した。コースの入れ替えはアプリで容易におこなえるため、ライフスタイルに合わせてカスタマイズすることができる。
食材をセットしてアプリからレシピを送信するだけで、食材の温度変化を検知し、適切な時間や火力でスープや煮込み料理、ケーキなど多様なメニューを調理することができる。調理レシピは同製品発売時の10種に加え、食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」監修メニューを含む新しいレシピを2021年10月以降に随時追加配信予定とのことだ。
さらに、アプリを通じて、その年のお米の出来栄えに応じて炊き方を更新したり、調理できるレシピが新しく追加されるなど、購入後も機能を進化させることができるという。

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