サムスンは生活シーンを意識したつながる家電を展示 ーCES2018レポート16

ラスベガスで開催されていた、CES2018レポートの第18弾はサムスンブースからだ。

サムスンは、総合家電メーカーらしく、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、スマホ、・・・と様々なモノを展示する一方で、入り口の大きなディスプレイでは、それぞれの家電が生活シーンの中でつながるというイメージ訴求を行っていた。

また、ブースの中心部には、リビングと寝室をイメージした二つの部屋を準備し、生活のシーンを切り取ったデモを行った。

サムスンはBixbyと呼ばれる音声応答エンジンを昨年すでにリリースしているが、このエンジンを使って家電をコントロールした。

CES2018 SUMSUNG

CES2018 SUMSUNG

リビングで、音声認識エンジン対応のリモコンに向かって、リビングから寝室に移動することを伝えると、寝室の電気がつき、カーテンが閉まり、リビングで聞いていた音楽は寝室のスピーカーに自動的に切り替わるといった、ある行動に基づいたテーマ性を一括で行うというデモであった。

CES2018 SUMSUNG

以前のレポートでも書いた通り、スマートホームの「テーマ化」が進んでいることがここでも現れている。

それぞれのモノの進化もあるが、家ナカの家電を自社でラインナップできる総合家電メーカーならではの、つながることの価値演出がされていた。

同社のスマートハブとなるSmartThingsも取り込み、自社製品だけでなく、他社のアプライアンス製品を巻き込んだテーマ化がより一層進むことになるだろう。

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16. サムスンは生活シーンを意識したつながる家電を展示

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