サムスン(Samsung)、”サークルUX”搭載のスマートウォッチ「Gear S2」「Gear S2 classic」を発表

Galaxyから、円形ディスプレイを搭載した2種類のウェアラブル端末「Gear S2」「Gear S2 classic」が12月18日より発売される。

Gear S2は、スポーツシーンに適したカジュアルなデザイン、Gear S2 classicは、本革ベルトで、ビジネスシーンに溶け込むシックなデザインだ。

サムスン(Samsung)、ウェアラブルデバイス「Gear S2」「Gear S2 classic」12月18日発売

サムスン(Samsung)、ウェアラブルデバイス「Gear S2」「Gear S2 classic」12月18日発売
左:Gear S2 ダークグレー、右:Gear S2 classic

Galaxyはこれまで、Galaxy Gear、Gear 2、Gear Fit、Gear Sと4つの腕時計型ウェアラブル製品を日本で発売しており、今回は第4世代目のウェアラブル端末になる。これまでとはデザインとUXを一新し、ユーザービリティの革新的な進化を実現した。

これまでGearシリーズのウェアラブル端末では四角いディスプレイを搭載してきたが、今回はシリーズではじめて円形ディスプレイを採用。サークルUXという、時計のふちのベゼルを回して、アプリリストの確認などのディスプレイを触らずに使うことができる。

サムスン(Samsung)、ウェアラブルデバイス「Gear S2」「Gear S2 classic」12月18日発売
ベゼルを回している様子

これまで利用客の声をに基づき、開発、デザインを行っており「Gear S2」「Gear S2 classic」をベースに今後も繋がることを意識した開発していくという。従来のモデルはGalaxy端末のみに接続したが、今回のモデルは全てのモノに繋がるというIoTのコンセプトに基づいて、Android4.4以上の端末に全てに繋がる。専用アプリケーション「Gear Manager」をダウンロードし、Bluetoothで接続する。

電池の持ちは通常モードの利用で2~3日、省電力モードの利用で最大4日間。また、ワイヤレス充電に対応し、同梱されている専用のワイヤレス充電ドックに置くだけで簡単に充電が可能になった。防水、防塵に対応し、料理や運動時にも利用可能。NFCも搭載している。具体的なNFCソリューションについてはまだ発表できないということだが、プロダクトグループ 糸櫻幹雄氏によると、今後の違う形で繋がる期待があるという。

中国で先行販売したところ、予約台数が8時間で18万台で、即完売。韓国では1時間で1000台、こちらも完売したという。「Gear S2」「Gear S2 classic」は、全国のドコモショップ、auショップ、家電量販等、Amazonで販売される。

【GearS2主な仕様】
・カラー:シルバー/ダークグレー
・サイズ:約42.3×49.8×11.4mm
・重量:約47g
・ディスプレイ:約1.2インチ、302ppi Super AMOLED(有機EL)、Gorilla Glass3
・バッテリー:250mAh(フル充電時間役150分)
・使用時間:通常モード最大約72時間、省電力モード最大約96時間
・メモリ:512MB(RAM)/4GB(ROM)
・接続:Bluetooth Version4.1、Wi-Fi b/g/n(2.4GHz)、NFC

【Gear S2 classic主な仕様】
・カラー:ブラック
・サイズ:約39.9×43.6×11.4mm
・重量:約42g
・ディスプレイ:約1.2インチ、302ppi Super AMOLED(有機EL)、Gorilla Glass3
・バッテリー:250mAh(フル充電時間役150分)
・使用時間:通常モード最大約72時間、省電力モード最大約96時間
・メモリ:512MB(RAM)/4GB(ROM)
・接続:Bluetooth Version4.1、Wi-Fi b/g/n(2.4GHz)、NFC

 

【関連記事】
サムスン(Samsung)、コンシューマー向けGear VRを発表。今後はIoTへ注力
スマートウォッチは第二フェーズに ー ベルリンで見た、様々な進化

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録