a2network株式会社は、大手通信会社3社のSIMを搭載したインターネット接続サービス「スカイベリーpro」を、2023年1月16日より法人向けに提供開始する。
「スカイベリーpro」は、1台の専用端末に3大通信キャリア回線を搭載することで、1つのキャリアに依存しない冗長化ソリューションを提供する、ワンストップインターネット接続サービスで、これにより、BCP対策を強化することが可能だ。
専用5Gルータを使用して標準プランにドコモ5G無制限を提供、優先度に応じてau、ソフトバンクのSIMに切換えて通信ネットワークへ接続する。

専用端末は最大3枚のSIMが使用可能で、新開発エンジン「Optimal Connect Engine」搭載のミドルウェア「スカイベリーAI」にて、設定された優先度や電波環境に応じて接続するネットワークを自動判断する。
機器は24時間365日稼働のメンテナンスサーバに接続しており、死活監視や設定変更、ソフトウェアの更新に対応している。
専用端末の利用料金は買取り価格が税込163,900円で、レンタル価格が月で税込5,500円となっている。標準プランは月額基本料金(優先回線:ドコモ5G無制限)が税込10,890円で、バックアップ回線使用時(au/ソフトバンク 4G/LTE)が1GB税込990円、死活監視オプションがは現在準備中だ。
なお、小容量のIoTプランなども提供可能だという。
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