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日立情報通信エンジニアリング、最適なWi-Fi環境構築に向けた「自営無線ネットワーク設計構築支援」サービスを販売開始

国内の企業向けネットワーク機器市場では、企業向け無線LAN機器市場が力強い成長を続け、早期にWi-Fi 6以降の規格に置き換わると予想されている。

このように無線LANの規格、技術の進化に伴い、より遅延の少ないリアルタイム性能、移動しても途切れにくいモビリティ性能、多数の機器に接続するキャパシティ性能が高度化しており、ユーザー側での用途も音声通信や高精細映像を扱うモバイル端末での利用などへ拡大している。そのため、無線環境構築が複雑化するとともに、事前検証から設計、構築完了まで多くの時間を要するという課題がある。

株式会社日立情報通信エンジニアリングは、企業の要件に合わせた最適なWi-Fi環境構築に向けた「自営無線ネットワーク設計構築支援」サービスの販売を開始した。

同サービスでは、日立情報通信エンジニアリングが開発したマルチベンダー対応の「無線アクセスポイント配置シミュレーター」を使うことで、無線アクセスポイントの最適配置を短時間でシミュレーションすることができる。

日立情報通信エンジニアリングの実験評価では、通常、無線エリア設計のためのモデル作成に2~3日掛かるところ、日立情報通信エンジニアリング開発の無線アクセスポイントシミュレーター適用により、最短1時間以内でモデル作成が可能となる。そのため、商談と同時にネットワーク構築の簡易設計が可能となり、最終設計までの時間短縮や見積もり精度が高くなるなどの効果が期待できる。

また、アライドテレシス株式会社が独自開発した無線LANソリューション「AWC-Channel Blanket」を活用することにより、利用者がスマートフォンやタブレットなどの端末を移動しながら使用しても通信が途切れにくいローミングレスの環境を提供する。さらに、エリア内のアクセスポイントで単一のチャンネルを用いるシングルチャンネル方式を採用している。

日立情報通信エンジニアリング、最適なWi-Fi環境構築に向けた「自営無線ネットワーク設計構築支援」サービスを販売開始
「AWC-Channel Blanket」利用イメージ
これらにより、無線ネットワークが必要不可欠な環境、例えば工場・流通業界におけるAGV(無人搬送車)やセンサーを活用したIoT分野へ適用することで、企業のDX推進を加速する。また、病院においては、医師や看護師が病棟を移動しながら電話や電子カルテ端末を利用したいという要望に対し、アライドテレシス製品のAWC-CBを活用した自営無線ネットワーク設計構築支援により、途切れることなく、安定した通信が可能な病院内無線ネットワークを構築する。

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