ティーピーリンクジャパン株式会社(以下、TP-Link)は、ColorProナイトビジョンを搭載した屋外セキュリティWi-Fiカメラ「Tapo C325WB」と、Tapoシリーズ初となるスマート水漏れセンサー「Tapo T300」を2023年8月31日より国内向けに発売する。
Tapo C325WBは、ColorPro技術によって暗がりでもスポットライトを使用せずにカラー撮影が可能となり、colorProナイトビジョンと2K QHD(2688×1520)のコンビネーションが夜間でも昼間の様な明るさと鮮明さを実現した。F1.0の大口径レンズと1/1.79’’の高感度センサーが超低照度の環境でもカラフルな映像の生成をサポートする。加えて、屋外での使用にも安心なIP66の防塵・防水性も備え、庭先やガレージ等での防犯対策を24時間支援する。
また、AIが人物・動物・車両を識別し、必要に応じてユーザーへ通知する。動きを検知するゾーンや境界線を設置して通知を受け取ることもできる。なお、動物検知は現在、猫と犬にのみ対応しており、その他の動物については今後対応予定としている。
さらに、録画映像の保存はローカル&クラウドストレージの両方に対応し、本体に挿入したmicroSDカード(最大512GB)とTapo Careによるクラウドストレージサービスの利用が可能だ。2K QHDの映像を最長680時間(約28日間)録画可能とされているので、ストレージの容量を気にせずに保存できる。Tapo Careなら、画像付き通知・暗号化による保護・データバックアップ・30日間の動画履歴などの機能を利用できる。また、音声コントロールとして、GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応している。
一方のTapo T300は、Tapoセンサーの新ラインナップとして仲間入りしたスマート水漏れセンサーである。本体に搭載された計6つのセンサーが水漏れを検知し、アプリやハブのアラームで知らせる。出先でもTapoアプリから水漏れの通知を受信でき、アラームは最大90dBの大音量にも対応し、ワンタッチでミュートにすることもできる。
別売りのTapoスマートハブを経由することで様々なTapoデバイスと連携してスマートアクションを設定することもでき、スマートランプと組み合わせれば視覚的にアラートを受け取ることも可能だ。・IP67に準拠しているため、湿気やホコリの多い環境でも使用可能な防水・防塵性能を搭載している。
なお、Tapo C325WBの想定販売価格は12,800円(税込)、Tapo T300の想定販売価格は2,200円(税込)である。
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