バッファロー、Wi-Fi 7対応ルータ「WXR18000BE10P」を発売

株式会社バッファローは、2024年1月8日に「Wi-Fi CERTIFIED 7」を取得し、6GHz 320MHz幅通信を可能にする最新規格「Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)」に対応したトライバンドWi-Fiルータ フラッグシップモデル「WXR18000BE10P」を、2024年2月上旬に発売し、順次出荷する予定だ。

「WXR18000BE10P」は、Wi-Fi 7に対応し、3つの周波数帯のWi-Fiを利用できるトライバンドルータだ。

1.8GHzクアッドコアの高性能CPUをメインプロセッサに採用し、3つの帯域でそれぞれ「6GHz 4ストリーム」「5GHz 4ストリーム」「2.4GHz 2ストリーム」の計10ストリームを備えている。

6GHz帯は新たに320MHz幅通信に対応し、最大11529Mbps(理論値)、5GHz最大5764Mbps(理論値)、2.4GHz最大688Mbps(理論値)の高速通信が可能である。

3つの帯域を同時に利用する「MLO(Multi-Link Operation)」により、Wi-Fi 7のパフォーマンスを発揮することを可能としている。

[「WXR18000BE10P」の通信パフォーマンス測定動画]

また、新たに10ストリーム外付け「トリプルバンドダイポールアンテナ」を搭載し、設置環境に応じてアンテナをカスタマイズすることで、通信環境の最適化を実現する。

有線LANは、INTERNETポートおよびLANポートそれぞれ最大10Gbpsに対応し、10G光インターネット回線を最大限活用できる。

加えて、「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、同じく「Wi-Fi EasyMesh」に対応したWi-Fiルータ・Wi-Fi中継機と今回の「WXR18000BE10P」を組み合わせてメッシュネットワークを構築できる。

バッファロー、Wi-Fi 7対応ルータ「WXR18000BE10P」を発売
「Wi-Fi EasyMesh」のイメージ

さらに、6GHzを「Wi-Fi EasyMesh」のバックホールとして活用することで、6GHz帯でコントローラとエージェント間を結び、メッシュ接続時の通信を安定させることが可能だ。

セキュリティに関しては、1年間無料ライセンスが付帯しており、スマート家電に対するサイバー攻撃や不正な遠隔操作、マルウェア等によるパソコン内のデータ、防犯カメラの映像などの個人情報流出などを防ぐのだという。

また、家庭の機器が踏み台にされて他者の機器をDoS攻撃することからも防ぐほか、子どもへ見せたくないサイトも設定可能となっている。

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